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わが命つきるとも

第一光線のチョハン マスター・エル・モリヤの地球上での転生についての情報が「The Seven Sacred Flames」に記載されています。(他の光線のチョハン方の情報も同様です)

 

その中で最後の転生と紹介されているのがA Man for All Seasonsで知られるサー・トーマス・モアです。このA Man for All Seasonsは60年代の英国映画のタイトルで、日本では「わが命つきるとも」として公開された映画です。先日NHKのBSで放映されたときに、サー・トーマス・モアの名前が、いずれかのチョハンの転生名であるだろうと思って録画しておきました。

 

先月のThe Seven Sacred Flamesグループレッスンで、第一光線を取り上げたときに、やはりサー・トーマス・モアについて書かれた箇所を学び、映画を見てみようと思いました。映画では、サー・トーマス・モアの人生がわかりやすく描かれています。アカデミー賞Ⓡの作品賞を受賞した作品なので、クラシック作品としても楽しめます。彼は、16世紀のイングランド国王ヘンリー八世の時代の人です。

 

その人生は、映画や書籍、インターネットなどで調べていただくとして、実は、マスター・エル・モリヤには、その前にトーマス・ベケットという転生もあるとThe Seven Sacred Flamesで紹介されています。こちらは12世紀のやはりイングランドの聖職者でカンタベリー大司教を務めた人物です。彼がある時期仕えたのは、イングランド国王のヘンリー二世で「トーマス=ヘンリー」という名前だけでも関係性が繰り返されているのが興味を引きます。両トーマスの生涯も、また両ヘンリーからの仕打ちも、とてもよく似た境遇だと私には思えました。また両トーマスとも、その死後、列聖され聖人となっています。

 

マスター・エル・モリヤという存在を考えたときに、この二つの転生(トーマス)での生き方が、その最終イニシエーションであるアセンションの重要なポイントになったのではないかと思いました。

 

ベケットの人生、その後同じような境遇に置かれたモアの人生。そこでどのような最期の心の境地に至ったのかが、アセンションの決め手だったのではないか、と思いました。これはロード・サナンダ、イエス・キリストの最期にも言えることでしょう。

 

私たちは、これらアセンデッド・マスター(チョハン)の人間としての転生から学ぶことができます。そして私たちのアセンションの道をより彩るように、彼らと共に歩むことができるのです。

 

余談ですが、ベケットの人生も60年代の映画になっています。(ベケット)こちらもアカデミー賞Ⓡに多くノミネートされている作品です。またサー・トーマス・モアの時代のヘンリー八世は、アン・ブーリンとの関係でも有名です。アン・ブーリンはエリザベス一世の母であった女性で、彼女の人生も「ブーリン家の姉妹」(原題はThe Other Boleyn Girl)で(脚色はされていますが)知ることができます。エリザベス一世については「エリザベス」「エリザベス・ゴールデンエイジ」(ケイト・ブランシェット主演)という映画になっていますし、ヘレン・ミレンもTV映画で演じています。これらを続けて見るのもいいかもしれませんね。

 

16世紀の時代を動かした人々、そして私たちの愛するアセンデッド・マスターの人間としての生き様、そういった流れを映画や演劇、小説などを通じて感じてみるのも、私たちの霊的進化に何かのヒントをくれるものになるかもしれません。

 

針生千秋(Telos JapanⓇ)

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